自殺未遂して幻覚見た話 レスタミンOD
このお話はODしたことない高校生がレスタミン120錠ODした話です。
こんなブログに見ているのは、ワイと同じメンヘラぐらいしかいないと思いますが、ODとはオーバードーズ(薬の過剰摂取)の略です。
私はODに関しては否定も肯定もしません推奨もしてないです。
ただ薬の過剰摂取で死のうとしているそこの君にはやめとけとだけ言います。
結果だけいうと薬の過剰摂取は苦しさと後遺症しか残りません。死ねません。
今の時代、結構な人口がODしているとおもうので、レスタミンという薬も耳にしたことは多いと思います。(なんか最近レタスしてる人あんま見んけど 今はDXM系が人気な気がするww
私がODするきっかけとなったのは、自殺目的でレスタミンを過剰摂取したことでした。
高校時代、私は自分が生きることに対してなんの価値も見出せなくて、死にたくて死にたくてたまらなくてもう死ぬしかないという思考にがんじがらめになってしまい、自分で自分を殺す選択をしました。(結果生きてしまってるけど
この頃、ODすること自体はじめてで全然知識もなかったので、ネットで調べてレスタミンという薬を1瓶、購入しました。
今思うと1瓶は普通にODしている人もいるのかなーと死ねることはないとおもうのですが、あのときはまだ薬中マインドではなかったので、これで死ねるとでも思っていたのでしょう。
そして、この薬が届いた日に親と喧嘩して、ほぼほぼ勢いでもういいやって感じでレスタミンを120錠ODしてしまいました。
その時は、お母さんが酒を飲んで暴れていたのでうるさくて家の外でただただ座り込んでいました。
1時間後〜
身体や聴覚が過敏になり自分の腕を触ったら他人に触られたような感覚がしたり、音がやけにクリア(聴覚過敏をひどくした感じ)に聴こえてきて身体が鉛のように重くなってきます。
2時間後〜
母親が寝たので、父が迎えにきました。
私はこの頃になるとさらに身体が重くなり倒れるようなかんじでしか歩くことができなかったです。
家に入ったら倒れるように寝ました。
朝〜(4時間後くらい)
まず私は死ねなかったようで目覚めました。
しかしまだ薬は体に残っているらしく、体は重く耳もおかしかったです。
そして、朝目覚めると異常に喉が乾くのでお茶を飲もうとコップに注いだのですが、親に「なにしとるん?」と言われ意味がわかりませんでしたが、「お前、綿棒の容器にお茶入れとるぞ」と言われやっと綿棒の容器にお茶を入れて飲んでいるのに気づきました。
普段から頭がおかしいからか、親は私がふらっふらで支離滅裂で意味不明な行動をしていても気づいてはくれなかったですww。
現実なのか幻覚なのかわからない時間
その日は、夏休みでちょうど補習の日だったので学校に行かなきゃ!と思い制服に着替えて学校に行きます。
私は、電車の駅まで20分自転車通学していたので自転車で駅に向かいますが、途中でふらふらで車にぶつかりそうになりました。
その時、スマホを落としてしまったらしく自転車を降りて周辺を探してもない、水路の中を見てもなくて、仕方なく学校に行くことを諦めて親に一緒に探してもらうために家に帰ることにしました。
家に帰ると、なぜかさっき落としたはずのスマホがあり困惑。
たしかに家をでてからスマホを触っていたので絶対持って行ったはずなのに。
そしてなんでだろうと思っていると、お母さんに「学校行かんでいいん?」と言われて「さっきまで行ってたけどスマホ落としちゃったと思ったから帰ってきたんよ。でも家にあった。」と意味不明なことを言ってたりして疲れてまた寝ました。
おわりに
そして薬が抜けると待っているのが、とんでもないくらいの鬱で人と口を聞けるまで3ヶ月ほどかかりました。
その3ヶ月間は本当に地獄で、そこから高校3年間毎日ODする生活が始まることになりました。
ODして学校で幻覚をみて倒れたり、ゲロを吐きまくったり、授業中リスカしたり、授業中にODしたりしてたので、クラスの中で私はヤベェ奴と陰で言われたりあからさまに避けられたり(まあ当然ww
毎日死ぬことだけしか考えてないし、死ぬことが目標であの時のことを思い出すと本当によく生きていれたなと思います。
正直、今悩んでて死にたくて方法探してる人に対して、何もしてあげることはできないし、私は何もできないくせに死ぬなとか助けるとか無責任なこと言う奴が大嫌いなのでODで自殺しようとするのはおすすめしないとだけいっときます。